お正月明けの注意点

お正月は家でゴロゴロ、ご馳走に加え、おやつをきままに・・・
幸せなひとときですよね!
今年は特に外出しづらい状況ですので
お家でゆっくり過ごされた方も多いのではないでしょうか。

糖尿病などの生活習慣病で通院されている方は、
血糖値の悪化や体重の増加を気にされて、
1月や2月の受診日か近くなると、
気を重くされておられる方も
おられるかもしれません。

実は年明けに血糖値が悪化することは
日本全国でみられる現象です。
糖尿病患者さんの血糖値には年内変動があります。

毎年、お正月明けに上昇し、いったん改善したのち、
ゴールデンウイーク明けに再上昇、その後秋まで低下し
秋から冬へと上昇する。


この現象は毎年、日本各地の病院や診療所でみられています。
ですので、気を重くされる必要はありません。

気が向かないという理由で年明けの受診をせずに、
見て見ぬふりをしてしまうと、
血糖値の悪化の発見が遅れ、

気付いた時にはびっくりするほど悪化していた・・・

という状況にならないようにしましょう。



1月や2月の外来はあなたの診察の前の方も、後ろの方も、
きっと、同じ話をされていますよ!
「お正月、羽目外しました~」
「気が緩んで食べ過ぎました」
「親戚の集まりが多くついつい」

皆さん同じです。
血糖値が悪化してしまった場合は、改善策をみつけだし、
前向きに治療するのみです。


めぐみ内科・糖尿病内科では、あなたのお考えやライフスタイルにあわせた治療を提案させて頂きます。

なんでもご相談くださいね。


 
 

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