コロナ太り

新型コロナウイルスが日本で猛威をふるいはじめてから一年以上経ちます。
緊急事態宣言の発令にはじまり、外出自粛要請、飲食業の時短運営など、
国民全体の生活が一変しました。

これらによる身体的・精神的ストレスの影響は計り知れません。

糖尿病専門医としましては、

糖尿病や高血圧などの生活習慣病をお持ちの方の健康状態の悪化

を危惧しております。
これには3つの要因があります。

①受診控えによる悪化

本来受診が必要な方が定期的な受診を怠ると、お薬が足りなくなったり、
病状の悪化の発見が遅れる ことがあります。
特に生活習慣病は、体調に変化をきたさない場合が多く、

知らないうちにかなり悪化していた

という方も多数おられます。



②日常生活における活動量の低下

在宅勤務(リモートワーク)や外出自粛(ステイホーム)で
すっかり生活様式が変わってしまった方も多いと思います。

例え電車通勤であっても、消費カロリーはそこそこあります。
自転車通勤、徒歩通勤の方は言わずもがなです。

また、健康のためにこれまでジムに通ったり、ウォーキングをしたりと、
定期的に運動されていた方も、最近はお休みされていると言った声もよく耳にします。生活様式の変化により活動量が減っている方が、

これまでと同じ量の食事 をしてしまうと、
間違いなく体重は増え、血糖値も悪化 します。



③摂取カロリーの増加

お家で過ごす時間が増えることで、ついつい おやつ に手がのびてしまい、
これまでより 沢山たべてしまっている 方も多いのではないでしょうか?

たいして動いていないのに、食事に加えて間食を思うままに食べてしまうと・・・
もう、結果はおわかりですね!
・・・お心当たりのある方はおられませんか?




めぐみ内科・糖尿病内科 ではあなたのライフスタイルやお考えに寄り添い、より良い治療をご提案させて頂きます。



 
 

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